竜の若獅子たち、
2026年の春へ
2023年ドラフト指名選手の今シーズンを追う
2023年秋のドラフト会議で中日ドラゴンズが指名した精鋭たち。プロ3年目を迎えた今季、それぞれが一軍・ファームでどのような歩みを刻んでいるのか。1巡目・草加勝の復活先発から育成指名の若芽たちまで、2026年5月10日時点の状況をここにまとめる。
鋭く落ちるツーシームを操る右腕。昨季は前年に受けた右肘手術のリハビリを経て、4月に二軍で実戦復帰。シーズン最終戦で一軍デビューを果たすなど、順調なステップを踏んだ。今季は春先から先発調整を続けており、本格的な一軍定着が近い。
| 日付 | 対戦 | 投球回 | 投球数 | 被安打 | 奪三振 | 自責点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5/3 | ソフトバンク | 4 | 76 | 3 | 3 | 1 |
| 4/23 | ハヤテ | 3 | 36 | 0 | 2 | 0 |
走攻守すべてで高い能力を秘める内野手。昨季は一軍デビューを果たすも出場5試合にとどまり、オフには育成契約を結んだ。背番号も207に変更となった今季は春先から実戦でアピールを続け、早期の支配下復帰を狙う。
| 日付 | 対戦 | 打数 | 安打 | 打点 | 三振 | 四球 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5/8 | 西武 | 4 | 1 | 0 | 2 | 0 |
| 5/5 | ヤクルト | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 |
軽快なフィールディングを見せる内野手。2年目の昨季は二軍で打率.314とアピール。一軍では同.132に終わったものの、前年を上回る29試合に出場した。今季も一軍で8試合に出場し、走攻守すべてで存在感を示しながらさらなる出番を勝ち取りたい。
| 打率 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| .091 | 8 | 11 | 1 | 0 | 1 | .091 | .182 |
伸びのある真っすぐが武器の3年目左腕。昨季は二軍で主に救援として19試合に登板し、防御率2.67をマーク。9月には一軍デビューも果たした。今季はファームで勝ち星も獲得するなど、着実に力をつけている。
| 日付 | 対戦 | 投球回 | 投球数 | 被安打 | 奪三振 | 自責点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5/8 | 西武 | 0.2 | 24 | 5 | 0 | 0 |
| 5/2 | ソフトバンク | 2 | 48 | 12 | 2 | 0(勝) |
| 4/28 | ヤクルト | 1 | 29 | 7 | 0 | 0 |
キレのあるスライダーを投げ込む右腕。昨季は二軍で22試合に登板するも防御率5.09と振るわず、一軍登板なくシーズンを終えた。育成選手として迎える今季は課題のコントロールを改善し、支配下に返り咲きたい。
| 日付 | 対戦 | 投球回 | 投球数 | 被安打 | 奪三振 | 自責点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4/21 | ハヤテ | 1 | 10 | 4 | 0 | 0 |
| 4/11 | 楽天 | 1 | 11 | 3 | 0 | 0 |
| 3/24 | DeNA | 1 | 16 | 4 | 0 | 0 |
強肩を生かしたスローイングが売りの育成キャッチャー。昨季は二軍で前年を上回る26試合に出場。オフには秋季教育リーグにも参加するなど経験を積んだ。3年目の今季は実戦で結果を残し、支配下登録をつかみたい。
| 日付 | 対戦 | 打数 | 安打 | 打点 | 三振 | 四球 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5/6 | ヤクルト | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 |
| 5/3 | ソフトバンク | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 4/28 | ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
抜群の脚力を誇る育成出身外野手。2年目の昨季は二軍で首位打者・最高出塁率のタイトルを獲得し、チームトップの25盗塁をマーク。今季も一軍で13試合に出場し3盗塁を記録。快足を武器に一軍での存在感を高めている。
| 打率 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| .000 | 13 | 6 | 4 | 0 | 0 | 3 | .200 | .200 |
力強いスイングが魅力の育成内野手。昨季は二軍でチームトップの102試合に出場し、走塁では15盗塁と成長を示した。3年目の今季は好不調の波を抑え、念願の支配下登録を勝ち取りたい。
| 日付 | 対戦 | 打数 | 安打 | 打点 | 三振 | 四球 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5/8 | 西武 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 5/6 | ヤクルト | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 |
| 5/4 | ヤクルト | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 |
── 竜の誇りを、この3年目に
2023年ドラフト組はそれぞれ異なる境遇で2026年の春を迎えた。草加勝はリハビリを乗り越えてファームで先発調整を続け、一軍への返り咲きを目指している。辻本倫太郎は一軍で存在感を示し始め、福田幸之介はファームで白星を手にするなど着実に成長を見せている。
一方で津田啓史・土生翔太は育成契約となり、再び支配下の座を目指して奮闘中だ。育成組では尾田剛樹が一軍で3盗塁を記録するなど快足で存在感を発揮。日渡騰輝・川上理偉もファームで経験を積み重ねている。プロ3年目のこの節目に、竜の若獅子たちが爪を研ぐ。
2024年ドラフト組の成績は👇



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