【パ・リーグ】ベストナイン歴代受賞者一覧|過去10年(2016〜2025年)の成績まとめ

パ・リーグ ベストナイン歴代受賞者一覧 ブログ

PACIFIC LEAGUE BEST NINE

パ・リーグ ベストナイン
過去10年の受賞者と成績

2016〜2025年・指名打者を含む全100枠を年度別にまとめました

結論から

過去10年で最も多く選ばれたのは浅村栄斗(西武→楽天)の7回。球団別ではソフトバンクが27人で最多でした。

10年間の最多選出
7回
浅村栄斗(二塁手)
球団別の最多
27人
ソフトバンク
2部門同時選出
大谷翔平
2016年 投手と指名打者

ベストナインは、その年に各ポジションで最も活躍した選手を選ぶ賞です。パ・リーグは指名打者(DH)制のため、セ・リーグより1人多い10人が選ばれます。この記事では、パ・リーグの過去10年(2016〜2025年)の受賞者を、その年の成績と一緒に一覧にしました。

この記事でわかること

  • ベストナインの選び方
  • 2016〜2025年の受賞者と、その年の成績・得票数
  • 10年間の選出回数ランキングと球団別の人数

→ セ・リーグの受賞者はセ・リーグ ベストナイン歴代受賞者一覧にまとめています。

ベストナインとは?選び方

創設1940年(80年以上の歴史)
選び方プロ野球を担当する新聞・通信・テレビ・ラジオの記者による投票
人数投手・捕手・一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手・指名打者が各1人、外野手が3人の計10人
発表時期例年11月下旬の「NPB AWARDS」

※2026年の受賞者は、例年どおりなら11月下旬に発表されます。発表後に追記します。

年度別 受賞者一覧(2016〜2025年)

成績はその年のシーズン成績(NPB公式記録)です。「得票」は記者投票で得た票数です。

2025年のベストナイン

優勝ソフトバンク MVPモイネロ(ソ)

守備選手その年の成績得票
投手モイネロ
ソフトバンク
12勝3敗・防御率1.46・172奪三振155
捕手若月健矢
オリックス
打率.272・6本・31打点・2盗塁
121試合・OPS .689
169
一塁手ネビン
西武
打率.277・21本・63打点・2盗塁
137試合・OPS .794
194
二塁手牧原大成
ソフトバンク
打率.304・5本・49打点・12盗塁
125試合・OPS .726
211
三塁手村林一輝
楽天
打率.281・3本・51打点・6盗塁
137試合・OPS .646
165
遊撃手宗山塁
楽天
打率.260・3本・27打点・7盗塁
122試合・OPS .629
98
外野手柳町達
ソフトバンク
打率.292・6本・50打点・2盗塁
131試合・OPS .760
226
外野手中川圭太
オリックス
打率.284・12本・53打点・10盗塁
119試合・OPS .746
155
外野手周東佑京
ソフトバンク
打率.286・3本・36打点・35盗塁
96試合・OPS .711
92
指名打者レイエス
日本ハム
打率.277・32本・90打点・0盗塁
132試合・OPS .862
228

ソフトバンクが連覇を果たし、4人が選出。MVPのモイネロは防御率1.46でした。指名打者のレイエスは228票でリーグ最多得票。楽天のルーキー宗山塁が遊撃手で選ばれています。

2024年のベストナイン

優勝ソフトバンク MVP近藤健介(ソ)

守備選手その年の成績得票
投手有原航平
ソフトバンク
14勝7敗・防御率2.36・137奪三振96
捕手佐藤都志也
ロッテ
打率.278・5本・45打点・4盗塁
116試合・OPS .689
121
一塁手山川穂高
ソフトバンク
打率.247・34本・99打点・0盗塁
143試合・OPS .802
256
二塁手小深田大翔
楽天
打率.229・3本・23打点・29盗塁
134試合・OPS .583
155
三塁手栗原陵矢
ソフトバンク
打率.273・20本・87打点・2盗塁
140試合・OPS .808
257
遊撃手今宮健太
ソフトバンク
打率.262・6本・39打点・1盗塁
133試合・OPS .703
173
外野手辰己涼介
楽天
打率.294・7本・58打点・20盗塁
143試合・OPS .772
240
外野手近藤健介
ソフトバンク
打率.314・19本・72打点・11盗塁
129試合・OPS .960
227
外野手周東佑京
ソフトバンク
打率.269・2本・26打点・41盗塁
123試合・OPS .664
144
指名打者レイエス
日本ハム
打率.290・25本・65打点・0盗塁
103試合・OPS .912
212

4年ぶりに優勝したソフトバンクから6人が選出。MVPは近藤健介。周東佑京は41盗塁で外野手に選ばれました。

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優勝オリックス MVP山本由伸(オ)

守備選手その年の成績得票
投手山本由伸
オリックス
16勝6敗・防御率1.21・169奪三振266
捕手森友哉
オリックス
打率.294・18本・64打点・4盗塁
110試合・OPS .893
113
一塁手頓宮裕真
オリックス
打率.307・16本・49打点・0盗塁
113試合・OPS .862
255
二塁手浅村栄斗
楽天
打率.274・26本・78打点・2盗塁
143試合・OPS .830
191
三塁手宗佑磨
オリックス
打率.245・2本・22打点・1盗塁
122試合・OPS .622
185
遊撃手紅林弘太郎
オリックス
打率.275・8本・39打点・4盗塁
127試合・OPS .695
226
外野手近藤健介
ソフトバンク
打率.303・26本・87打点・3盗塁
143試合・OPS .959
261
外野手万波中正
日本ハム
打率.265・25本・74打点・2盗塁
141試合・OPS .788
218
外野手柳田悠岐
ソフトバンク
打率.299・22本・85打点・1盗塁
143試合・OPS .862
191
指名打者ポランコ
ロッテ
打率.242・26本・75打点・0盗塁
125試合・OPS .762
206

オリックスが3連覇し5人が選出。山本由伸は防御率1.21で3年連続MVP。本塁打王を分け合った近藤健介・浅村栄斗・ポランコ(いずれも26本)が、そろってベストナインに入りました。

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優勝オリックス MVP山本由伸(オ)

守備選手その年の成績得票
投手山本由伸
オリックス
15勝5敗・防御率1.68・205奪三振260
捕手甲斐拓也
ソフトバンク
打率.180・1本・27打点・1盗塁
130試合・OPS .498
125
一塁手山川穂高
西武
打率.266・41本・90打点・0盗塁
129試合・OPS .953
257
二塁手浅村栄斗
楽天
打率.252・27本・86打点・4盗塁
143試合・OPS .801
224
三塁手宗佑磨
オリックス
打率.271・5本・43打点・4盗塁
130試合・OPS .697
256
遊撃手今宮健太
ソフトバンク
打率.296・7本・47打点・3盗塁
130試合・OPS .761
239
外野手松本剛
日本ハム
打率.347・3本・44打点・21盗塁
117試合・OPS .836
192
外野手柳田悠岐
ソフトバンク
打率.275・24本・79打点・2盗塁
117試合・OPS .829
189
外野手島内宏明
楽天
打率.298・14本・77打点・5盗塁
142試合・OPS .826
180
指名打者吉田正尚
オリックス
打率.335・21本・88打点・4盗塁
119試合・OPS 1.008
219

オリックスが連覇。指名打者の吉田正尚はOPS1.008を残し、この年を最後にメジャーへ。日本ハムの松本剛が打率.347で首位打者を獲得し、初選出されました。

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優勝オリックス MVP山本由伸(オ)

守備選手その年の成績得票
投手山本由伸
オリックス
18勝5敗・防御率1.39・206奪三振279
捕手森友哉
西武
打率.309・11本・41打点・5盗塁
125試合・OPS .889
165
一塁手レアード
ロッテ
打率.262・29本・95打点・0盗塁
136試合・OPS .808
187
二塁手中村奨吾
ロッテ
打率.283・9本・67打点・12盗塁
143試合・OPS .797
226
三塁手宗佑磨
オリックス
打率.272・9本・42打点・8盗塁
139試合・OPS .728
242
遊撃手源田壮亮
西武
打率.272・2本・29打点・24盗塁
119試合・OPS .666
219
外野手杉本裕太郎
オリックス
打率.301・32本・83打点・3盗塁
134試合・OPS .930
257
外野手吉田正尚
オリックス
打率.339・21本・72打点・0盗塁
110試合・OPS .992
217
外野手柳田悠岐
ソフトバンク
打率.300・28本・80打点・6盗塁
141試合・OPS .929
161
指名打者近藤健介
日本ハム
打率.298・11本・69打点・4盗塁
133試合・OPS .885
144

オリックスが25年ぶりに優勝。山本由伸が18勝・防御率1.39でMVP、杉本裕太郎は32本で本塁打王に輝きました。

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優勝ソフトバンク MVP柳田悠岐(ソ)

守備選手その年の成績得票
投手千賀滉大
ソフトバンク
11勝6敗・防御率2.16・149奪三振209
捕手甲斐拓也
ソフトバンク
打率.211・11本・33打点・4盗塁
104試合・OPS .694
239
一塁手中田翔
日本ハム
打率.239・31本・108打点・1盗塁
119試合・OPS .811
221
二塁手浅村栄斗
楽天
打率.280・32本・104打点・1盗塁
120試合・OPS .968
247
三塁手鈴木大地
楽天
打率.295・4本・55打点・1盗塁
120試合・OPS .744
227
遊撃手源田壮亮
西武
打率.270・1本・21打点・18盗塁
120試合・OPS .657
161
外野手柳田悠岐
ソフトバンク
打率.342・29本・86打点・7盗塁
119試合・OPS 1.072
272
外野手吉田正尚
オリックス
打率.350・14本・64打点・8盗塁
120試合・OPS .965
257
外野手近藤健介
日本ハム
打率.340・5本・60打点・4盗塁
108試合・OPS .934
142
指名打者栗山巧
西武
打率.272・12本・67打点・0盗塁
111試合・OPS .789
145

120試合制のシーズン。ソフトバンクが優勝し、MVPの柳田悠岐はOPS1.072を記録しました。

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優勝西武 MVP森友哉(西)

守備選手その年の成績得票
投手千賀滉大
ソフトバンク
13勝8敗・防御率2.79・227奪三振134
捕手森友哉
西武
打率.329・23本・105打点・3盗塁
135試合・OPS .960
251
一塁手山川穂高
西武
打率.256・43本・120打点・1盗塁
143試合・OPS .912
230
二塁手浅村栄斗
楽天
打率.263・33本・92打点・1盗塁
143試合・OPS .879
159
三塁手中村剛也
西武
打率.286・30本・123打点・2盗塁
135試合・OPS .887
240
遊撃手源田壮亮
西武
打率.274・2本・41打点・30盗塁
135試合・OPS .674
186
外野手秋山翔吾
西武
打率.303・20本・62打点・12盗塁
143試合・OPS .863
246
外野手吉田正尚
オリックス
打率.322・29本・85打点・5盗塁
143試合・OPS .956
241
外野手荻野貴司
ロッテ
打率.315・10本・46打点・28盗塁
125試合・OPS .841
191
指名打者デスパイネ
ソフトバンク
打率.259・36本・88打点・0盗塁
130試合・OPS .875
140

西武が連覇。捕手の森友哉が打率.329で首位打者となり、MVPも受賞しました。西武から5人が選出です。

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優勝西武 MVP山川穂高(西)

守備選手その年の成績得票
投手菊池雄星
西武
14勝4敗・防御率3.08・153奪三振135
捕手森友哉
西武
打率.275・16本・80打点・7盗塁
136試合・OPS .823
179
一塁手山川穂高
西武
打率.281・47本・124打点・0盗塁
143試合・OPS .986
243
二塁手浅村栄斗
西武
打率.310・32本・127打点・4盗塁
143試合・OPS .910
251
三塁手松田宣浩
ソフトバンク
打率.248・32本・82打点・3盗塁
143試合・OPS .809
162
遊撃手源田壮亮
西武
打率.278・4本・57打点・34盗塁
143試合・OPS .707
248
外野手柳田悠岐
ソフトバンク
打率.352・36本・102打点・21盗塁
130試合・OPS 1.092
251
外野手秋山翔吾
西武
打率.323・24本・82打点・15盗塁
143試合・OPS .937
250
外野手吉田正尚
オリックス
打率.321・26本・86打点・3盗塁
143試合・OPS .956
174
指名打者近藤健介
日本ハム
打率.323・9本・69打点・5盗塁
129試合・OPS .884
122

10年ぶりに優勝した西武から6人が選出。MVPの山川穂高は47本・124打点。柳田悠岐は打率.352で首位打者でした。

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優勝ソフトバンク MVPサファテ(ソ)

守備選手その年の成績得票
投手菊池雄星
西武
16勝6敗・防御率1.97・217奪三振196
捕手甲斐拓也
ソフトバンク
打率.232・5本・18打点・4盗塁
103試合・OPS .695
102
一塁手銀次
楽天
打率.293・3本・60打点・2盗塁
143試合・OPS .729
160
二塁手浅村栄斗
西武
打率.291・19本・99打点・5盗塁
143試合・OPS .800
246
三塁手ウィーラー
楽天
打率.271・31本・82打点・7盗塁
142試合・OPS .835
136
遊撃手今宮健太
ソフトバンク
打率.264・14本・64打点・15盗塁
141試合・OPS .739
90
外野手柳田悠岐
ソフトバンク
打率.310・31本・99打点・14盗塁
130試合・OPS 1.015
255
外野手秋山翔吾
西武
打率.322・25本・89打点・16盗塁
143試合・OPS .934
253
外野手西川遥輝
日本ハム
打率.296・9本・44打点・39盗塁
138試合・OPS .794
174
指名打者デスパイネ
ソフトバンク
打率.262・35本・103打点・3盗塁
136試合・OPS .860
248

MVPは54セーブを挙げたクローザーのサファテでしたが、ベストナインの投手は16勝・防御率1.97の菊池雄星。MVPと投手部門が分かれた年です。

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優勝日本ハム MVP大谷翔平(日)

守備選手その年の成績得票
投手大谷翔平
日本ハム
10勝4敗・防御率1.86・174奪三振111
捕手田村龍弘
ロッテ
打率.256・2本・38打点・6盗塁
130試合・OPS .656
123
一塁手中田翔
日本ハム
打率.250・25本・110打点・2盗塁
141試合・OPS .739
130
二塁手浅村栄斗
西武
打率.309・24本・82打点・8盗塁
143試合・OPS .867
217
三塁手レアード
日本ハム
打率.263・39本・97打点・0盗塁
143試合・OPS .835
238
遊撃手鈴木大地
ロッテ
打率.285・6本・61打点・3盗塁
143試合・OPS .745
118
外野手角中勝也
ロッテ
打率.339・8本・69打点・12盗塁
143試合・OPS .878
234
外野手糸井嘉男
オリックス
打率.306・17本・70打点・53盗塁
143試合・OPS .849
214
外野手西川遥輝
日本ハム
打率.314・5本・43打点・41盗塁
138試合・OPS .803
151
指名打者大谷翔平
日本ハム
打率.322・22本・67打点・7盗塁
104試合・OPS 1.004
190

日本ハムが優勝。大谷翔平が投手(10勝・防御率1.86)と指名打者(22本)の2部門で同時に選ばれました。NPB史上初の快挙です。

10年間の選出回数ランキング

2016〜2025年の10年間で、3回以上選ばれた選手です。

順位選手回数選出年
1位浅村栄斗
西武→楽天・二塁手
7回2016・2017・2018・2019・2020・2022・2023
2位柳田悠岐
ソフトバンク・外野手
6回2017・2018・2020・2021・2022・2023
3位吉田正尚
オリックス・外野手・指名打者
5回2018・2019・2020・2021・2022
3位近藤健介
日本ハム→ソフトバンク・外野手・指名打者
5回2018・2020・2021・2023・2024
5位森友哉
西武→オリックス・捕手
4回2018・2019・2021・2023
5位山川穂高
西武→ソフトバンク・一塁手
4回2018・2019・2022・2024
5位源田壮亮
西武・遊撃手
4回2018・2019・2020・2021
8位甲斐拓也
ソフトバンク・捕手
3回2017・2020・2022
8位今宮健太
ソフトバンク・遊撃手
3回2017・2022・2024
8位秋山翔吾
西武・外野手
3回2017・2018・2019
8位山本由伸
オリックス・投手
3回2021・2022・2023
8位宗佑磨
オリックス・三塁手
3回2021・2022・2023

※浅村栄斗は2016〜2018年が西武、2019年以降が楽天での選出。近藤健介は日本ハム(3回)とソフトバンク(2回)で選ばれています。

竜のひとこと

浅村選手は西武と楽天の2球団で7回。二塁手として長く安定して打ち続けたのがよくわかります。セ・リーグ最多の鈴木誠也選手(6回)を上回っていますね!

球団別の選出人数(10年合計)

ソフトバンク
27人
西武
21人
オリックス
18人
日本ハム
14人
楽天
12人
ロッテ
8人

4度優勝のソフトバンクが27人で最多。2018・2019年に連覇した西武は、この2年だけで11人が選ばれています。オリックスは3連覇(2021〜2023年)の間に12人と、優勝チームに選出が集中する傾向はセ・リーグと同じです。

まとめ

  • 過去10年の最多選出は浅村栄斗の7回、柳田悠岐が6回で続く
  • 球団別ではソフトバンクの27人が最多
  • 2016年は大谷翔平が投手と指名打者の2部門で同時選出
  • 2026年の受賞者は11月下旬に発表予定

出典:日本野球機構(NPB)公式サイト「表彰選手 投票結果(ベストナイン・最優秀選手)」「個人打撃成績・個人投手成績」をもとに作成(2026年10月時点)

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