通算403本塁打、本塁打王2度。
“竜の大砲”山﨑武司さんがドラゴンズに帰ってくる!
工藤公康新監督の愛工大名電の後輩で、球団OBの山﨑武司さんが、来季の一軍打撃コーチに就任することが決定的と報じられています。27年間の現役生活で積み上げた数字と、山﨑さんの魅力、2027年のドラゴンズ打線に期待したいことをまとめました。
(1996・2007年)
(中日・オリックス・楽天)
この記事でわかること
- 山﨑武司さんのプロフィールと経歴
- 主な年度の成績とタイトル
- 工藤新監督との関係と、コーチ就任の背景
- 山﨑コーチの魅力と、2027年に期待したいこと
山﨑武司さんのプロフィール
| 生年月日 | 1968年11月7日(愛知県知多市出身) |
| 出身校 | 愛工大名電高(工藤公康新監督の5学年下の後輩) |
| ドラフト | 1986年ドラフト2位で中日に入団(捕手として入団) |
| 所属球団 | 中日 → オリックス(2003〜04年)→ 楽天(2005〜11年)→ 中日(2012〜13年) |
| 投打 | 右投右打 |
| 通算成績 | 2249試合・打率.257・403本塁打・1205打点 |
| 主なタイトル | 本塁打王2度(1996・2007年)、打点王1度(2007年) |
| 主な表彰 | ベストナイン、カムバック賞(2003年)、オールスターMVP2度(2000・2008年) |
山﨑武司さんの歩み
- 1986年愛工大名電高からドラフト2位で中日へ。捕手として入団し、のちに外野・一塁へ
- 1996年打率.322・39本塁打・107打点で初の本塁打王。巨人・松井秀喜との争いを制した
- 2000年打率.311をマークし、オールスターでMVPを獲得
- 2003年オリックスへ移籍。22本塁打でカムバック賞を受賞
- 2005年新球団・楽天に入団。野村克也監督との出会いが転機に
- 2007年38歳で43本塁打・108打点。本塁打王と打点王の二冠
- 2009年40歳のシーズンに39本塁打・107打点。楽天の初のクライマックスシリーズ進出に貢献
- 2012年古巣・中日に復帰
- 2013年27年間の現役生活を終えて引退。その後は野球解説者として活躍
主な年度の成績
| 年度 | 球団 | 打率 | 本塁打 | 打点 | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1995 | 中日 | .291 | 16 | 39 | レギュラー定着 |
| 1996 | 中日 | .322 | 39 | 107 | 本塁打王 |
| 1998 | 中日 | .255 | 27 | 86 | ナゴヤドームでも主砲 |
| 1999 | 中日 | .246 | 28 | 75 | リーグ優勝 |
| 2000 | 中日 | .311 | 18 | 68 | オールスターMVP |
| 2003 | オリックス | .232 | 22 | 68 | カムバック賞 |
| 2005 | 楽天 | .266 | 25 | 65 | 楽天1年目 |
| 2007 | 楽天 | .261 | 43 | 108 | 本塁打王・打点王 |
| 2008 | 楽天 | .276 | 26 | 80 | オールスターMVP |
| 2009 | 楽天 | .246 | 39 | 107 | 40歳で39本塁打 |
| 2010 | 楽天 | .239 | 28 | 93 | 41歳で28本塁打 |
※NPB公式記録より。通算は2249試合・1834安打・403本塁打・1205打点・打率.257。
全年度の打撃成績を見る(NPB公式記録)
| 年度 | 球団 | 試合 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 打率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1989 | 中日 | 20 | 5 | 0 | 2 | .172 |
| 1990 | 中日 | 5 | 3 | 0 | 0 | .429 |
| 1991 | 中日 | 26 | 6 | 1 | 2 | .140 |
| 1992 | 中日 | 40 | 25 | 4 | 10 | .236 |
| 1993 | 中日 | 77 | 44 | 3 | 17 | .270 |
| 1994 | 中日 | 38 | 11 | 3 | 13 | .262 |
| 1995 | 中日 | 66 | 59 | 16 | 39 | .291 |
| 1996 | 中日 | 127 | 146 | 39 | 107 | .322 |
| 1997 | 中日 | 130 | 108 | 19 | 54 | .257 |
| 1998 | 中日 | 131 | 112 | 27 | 86 | .255 |
| 1999 | 中日 | 113 | 87 | 28 | 75 | .246 |
| 2000 | 中日 | 118 | 133 | 18 | 68 | .311 |
| 2001 | 中日 | 111 | 87 | 25 | 51 | .238 |
| 2002 | 中日 | 26 | 15 | 2 | 5 | .192 |
| 2003 | オリックス | 110 | 83 | 22 | 68 | .232 |
| 2004 | オリックス | 62 | 37 | 4 | 20 | .245 |
| 2005 | 楽天 | 118 | 102 | 25 | 65 | .266 |
| 2006 | 楽天 | 122 | 101 | 19 | 67 | .241 |
| 2007 | 楽天 | 141 | 132 | 43 | 108 | .261 |
| 2008 | 楽天 | 142 | 141 | 26 | 80 | .276 |
| 2009 | 楽天 | 142 | 132 | 39 | 107 | .246 |
| 2010 | 楽天 | 141 | 129 | 28 | 93 | .239 |
| 2011 | 楽天 | 102 | 83 | 11 | 48 | .229 |
| 2012 | 中日 | 90 | 40 | 1 | 13 | .209 |
| 2013 | 中日 | 51 | 13 | 0 | 7 | .210 |
| 通算 | 2249 | 1834 | 403 | 1205 | .257 | |
30代後半から40代でさらに本塁打を量産したのが山﨑さんのすごいところ。年齢を重ねても進化し続けた経験は、若手にもベテランにも響くはずです!
山﨑武司コーチの3つの魅力
中日(1996年)と楽天(2007年)で2度の本塁打王。セ・パ両リーグでタイトルを獲った長距離打者は多くありません。細川成也・石川昂弥・鵜飼航丞ら、ドラゴンズの長距離砲候補にとって、これ以上ないお手本です。
中日での晩年は出場機会が減り、オリックスでも戦力外に。それでも楽天で野村克也監督に「三振を恐れるな」と背中を押され、打撃フォームも見直して38歳で二冠王に返り咲きました。結果が出ずに悩む選手の気持ちが分かるコーチです。
工藤監督とは愛工大名電の先輩・後輩で、山﨑さんが5学年下。2026年春には日本ハムで臨時コーチも務めました。監督と打撃コーチの意思疎通がスムーズなのは、新体制にとって大きな強みです。
2027年、山﨑コーチに期待したいこと
- 長打力の底上げ:バンテリンドームにホームランテラスができた今、細川・石川昂らが30本塁打を狙える打線へ
- 若手の積極性:「三振を恐れず振る」山﨑流の考え方で、思い切りのいい打者を育てる
- 打線の得点力アップ:2026年は60勝81敗の6位。投手陣を援護できる打線づくりが最大のテーマ
- 松中打撃統括コーチの後を受けて:本塁打王経験者からの“バトン”で、チームの打撃方針を引き継ぎつつ進化させる
1996年、ナゴヤ球場最後の年に本塁打王を獲った山﨑さんが、今度はコーチとしてバンテリンドームにアーチを量産させてくれる…想像しただけでワクワクします! 2027年のドラゴンズ打線に期待しましょう!
まとめ
- 山﨑武司さんは通算403本塁打・1205打点、本塁打王2度・打点王1度の球団OB
- 工藤新監督の愛工大名電の後輩で、一軍打撃コーチ就任が決定的と報道(正式発表待ち)
- 長打力・挫折からの復活・名電ラインの3つが魅力
- 2027年は細川・石川昂らの長打力アップに期待
→ 2027年のコーチ陣全体は【2027年】中日ドラゴンズのコーチ陣一覧、新監督については工藤公康新監督のデータまとめで紹介しています。
出典:デイリースポーツ、中日新聞・中日スポーツ、スポーツ報知の報道、NPB公式サイトの成績データなどをもとに作成(2026年10月19日時点)。コーチ就任は球団の正式発表前の報道です。



コメント