2月1日から始まる春季キャンプに向けて、今季のドラゴンズの個人的注目ポイントをまとめてみました。
1. 新戦力&若手の「北谷スタート組」は誰が一軍定着するか
2026年春季キャンプの最大の見所は、新戦力と若手の「北谷スタート組」がどこまで一軍の戦力に食い込めるかです。ドラフト1位中西聖輝選手、2位の櫻井頼之介選手に加え、新外国人のアブレヴ選手、サノー選手、新人内野手の新保選手らが一軍スタートとなり、キャンプ初日から強烈なサバイバルが始まることが予想される。
投手陣では、中西選手がローテ争いにどこまで近づけるかが焦点に。即戦力と評されるストレートとスライダーが、プロの打者相手にどれだけ通用するか。ブルペンでの球威や制球はもちろん、実戦形式に入ってからの「崩れないメンタル」が評価のポイントになりそう。
野手では、新外国人のサノー選手が、中軸候補としてどれだけ存在感を示せるかが注目どころ。打球の質、対変化球の対応、日本のストライクゾーンへの順応など、「数字以前の内容」がキャンプ時点での評価材料になるのでは・・・。また、新人内野手の新保選手がどのポジションでアピールするかもポイントで、守備固め要員としてではなく「打てる内野手」として食い込めるかが鍵となる。
2. 井上監督が描く攻撃スタイルと内野再編
二つ目の注目ポイントは、チームの攻撃スタイルと内野布陣がどう変わるか。ここ数年のドラゴンズは「守備力は高いが得点力不足」というイメージが強く、2026年はその殻を破れるかどうかがテーマになりそう。
補強の目玉であるサノー選手は長打力が最大の魅力で、中軸固定が前提の選手といって良い存在。一方で、内野全体を見ると、田中選手、山本選手、村松選手ら既存戦力に、ユーティリティ性の高い外国人カリステ選手、ファースト守備の評価の高いボスラー選手がいて、ポジション争いはかつてないほど激化しています。
「サードを石川選手を軸にするのか」「二遊間は守備重視で固めるのか」「サノー選手の守備位置をどうするか」「ボスラー選手の起用は」といった点は、キャンプと紅白戦、対外試合での起用法から方向性が見えてきそうです。
監督に求めるのは、単なる「長打任せ」ではなく、走塁や積極的なカウント攻めを絡めた攻撃的な構想の野球。打順構成、送りバントの頻度、走塁面でのリスク許容度など、これまでの“守り勝つドラゴンズ”からどこまでシフトするのか、キャンプ中の実戦練習は要チェック。
3. 先発ローテ再編と高橋宏斗ら主力投手陣の仕上がり
三つ目のポイントは、先発ローテーションの再編と、高橋宏斗選手をはじめとする主力投手陣の仕上がり具合です。エース格の高橋宏斗選手、経験豊富な柳選手、大野選手、涌井選手、松葉選手らに、2年目のマラー選手やドラ1中西選手、新加入のアブレヴ選手らをどう組み合わせるかは、シーズンの命運を左右するテーマと言っても過言ではない。
キャンプ前半ではフォーム固めと球数を抑えた調整が中心になりますが、中盤以降の実戦登板では「誰を開幕ローテ候補と見ているか」が登板順やイニング数で透けて見えてきます。
例えば、高橋宏斗選手が他の投手より一足早く長いイニングを投げ始めるようなら、“絶対的エース”としての期待値がさらに高まっている証拠と捉えられるし、2年目の金丸選手がどのタイミングで実戦投入されるかも、首脳陣の評価を測る材料になることがわかる。
また、リリーフ転向の可能性がある投手や、先発と中継ぎの“二刀流”的起用を試す投手が現れるかどうかもチェックしたいポイント。故障明けの投手の球威・スタミナと合わせて、キャンプ終盤の登板内容から「開幕時点の投手陣の完成度」を見極めていくことができる。



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